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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-02-22 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

しかしまた、今後仮に自由貿易圏東アジア地域において形成されたとしましても政治統合は難しいというふうに思いますが、現在のような、現在のEUのような市場統合あるいは通貨統合ということも視野に入れた経済統合を目指した場合に、地域内での経済発展段階に非常に差が大きいと思うんですね。  

中川雅治

2005-10-26 第163回国会 参議院 憲法調査会 第4号

それと、先ほどおっしゃっていた今更政治統合は止められないというのはどういう意味かといいますと、つまり、先ほど申し上げたみたいに経済的に相当密接な状態が既にありますので、政治をきちんとしていかないことには、ある意味でマーケットだけが先に何もかも支配するような状態になりかねない。きちんと政治がコントロールする状態を築かないといけない。

大野博人

2005-10-26 第163回国会 参議院 憲法調査会 第4号

先ほどのお話の中でちょっと印象的だったのは、今更政治統合を進めないわけにはいかないとか、あるいは待っていては必要な改革が進まないというようなお言葉が大変印象的だったんですけれども、結局、その政治統合は、進められようとしている政治統合は何のためなのかということでもあると思うんですね。  

仁比聡平

2002-11-08 第155回国会 衆議院 本会議 第8号

市場原理主義ともいうべきアメリカ型資本主義に対し、単なる経済優先ではなく、人々こそがヨーロッパの必要な資産であると政策綱領にうたった二〇〇〇年三月のEU首脳によりますリスボン宣言に表明されております、人間の顔をした福祉重視型ヨーロッパ型資本主義による政治統合が進み、ヨーロッパは復興しているとの感を強くしたのでございます。  

河合正智

2002-02-28 第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号

そこで連邦化に向けての動きがありますけれども、それでもやはり政治統合まではまだ非常に遠いというふうに一般に評価されておりまして、まして、世界的な規模で世界連邦というのは、確かに我々理想として追求すべき目標ではあっても、まだまだ現実的課題には難しいだろう。  

松井芳郎

2001-06-14 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

つまり、日本国憲法制定の経緯を振り返って、現時点で、EUという経済統合から通貨統合政治統合へまで進もうとするヨーロッパ憲法事情調査によって、今、近代主権国家とは何かということを調査し、加えて、二十一世紀日本のあるべき姿の意見聴取を通じて、日本という国家が今国際社会においてどのような位置にあって、二十一世紀日本日本人が何を価値としてどのような国家の体制をつくるか、日本人として、アジア人として

仙谷由人

1999-05-12 第145回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

日本経済国家ですから、このブラジリアの開発についてもその内陸経済効果を開拓するためにという経済的理由のみが述べられることが多いのですけれども、実際にブラジルの深いところで見てみますと、内陸経済的開発というよりもやはり国民国家形成政治統合に向けた象徴的な意味が非常に大きい。

猪口邦子

1999-03-08 第145回国会 参議院 予算委員会 第11号

、国々それぞれの経済状況も違います中でかなり厳しい制約の中でこのユーロに合意をしたわけでございますから、国によりましてはそれぞれの条件を満たすために厳しい財政状況赤字財政を厳しく制約するために国内における経済活動に対しましてもかなり条件を付したために、中には相当の失業率をそれぞれ自国の中に惹起いたした国がありましたが、そうした困難を乗り越えての今回のユーロ統一通貨の発足ということは、いずれは政治統合

小渕恵三

1999-03-04 第145回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

ヨーロッパ通貨統合がことしでできたわけですけれども、この通貨統合は決して、今までずっと長い間ヨーロッパ統合という運動が進められてきたわけでございますけれども、欧州通貨統合ゴールではなくてあくまでも欧州統合の中の一つ通過点にすぎないと言っては大げさですけれども、重要な意義は持っていますけれども通過点であるということで、あくまでもヨーロッパ統合ゴールといいますものは、これは政治統合であります

中島精也

1999-02-03 第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

ユーロの場合も、究極目標政治統合ですけれども、その過程というのは経済を通じてやったわけですね。これが一番シュアだと思うんです。しかし、この回路が当面の間、なかなかうまくつながらないだろうという問題。  最後に、アメリカアジア太平洋におけるプレゼンス、これのインセンティブといいますか、これが弱まる危険性。  

船橋洋一

1999-01-14 第144回国会 衆議院 外務委員会 第3号

それは、通貨統合というのは、オーソドックスに考えれば、ある意味政治統合の後にできてくるのが通常だろうと思うわけですが、現実には政治統合の前に通貨統合を進めざるを得ない、そういう状況があったんではないのか。そういう意味において政治統合の前に欧州通貨を統一した、その点について素朴な疑問を投げかけさせていただきました。

東祥三

1998-02-05 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号

したがいまして、我が国は、そういう欧州通貨統合、それからその先に来ます経済統合の完成と、そのさらに先にまいります政治統合そういう歴史的な展望のもとで欧州との関係を一層強化していかなければいけない、あらゆる分野における対話を強化していかなければいけないという結論であった次第でございます。  

西村六善

1997-05-13 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

やがて二十一世紀政治統合になるだろう、大きくそこを目指し、争い、戦争のないヨーロッパと、人類の究極目標に向かっていると見て間違いないと思うのであります。  そういう中で、アメリカ合衆国は、御案内のとおり、双子の赤字を克服しながら全盛期、まさに繁栄の基盤を築きつつあります。問題は、インフレを抑えてインフレなき持続的な安定成長を果たすと、これがアメリカ政府のまた国会の基本的な政治目標であります。

三塚博

1996-02-16 第136回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

この数字が国際的にどういう意味を持ってくるかということで一つ申し上げられることは、現在、EU欧州政治統合経済通貨統合に関する規定を盛り込みましたマーストリヒト条約におきましては、経済通貨統合に参加するための条件一つといたしまして、国と地方を通じました債務残高の対GNP比が六〇%以下になることを求めているわけでございます。

伏屋和彦

1995-06-07 第132回国会 衆議院 外務委員会 第19号

例えば、ヨーロッパ安全保障を考えると、アメリカも含めたNATOがあり、あるいはロシアを今度含めた、名前は忘れましたけれども新しい機構ができた、OSCE、あるいはEUという政治統合を目指した団体もあるわけですね。当然アジア太平洋地域経済のグルーピングも、NAFTAというのもあればASEANというのもあればいろいろな形でできているわけなのです。  

松沢成文

1992-06-10 第123回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号

宮澤内閣総理大臣 まずデンマークの問題でございますけれども、マーストリヒト条約というのは、御承知のようにヨーロッパの十二の国が政治統合するかどうかという、これは文字どおりその国のあり方に関する問題でございますから、それで国民投票にかけよう、あるいはその必要がないという議論が起こっておるのだと思います。  御審議を願っております二つの法案が、私は我が国憲法関係があるものだと思いません。

宮澤喜一

1992-05-27 第123回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

それがどういう意味がと申しますと、申し上げましたような新しい状況の中での経済流れというのは、アメリカヨーロッパアジアという三極構造、そしてその中での新しい国家間のブロック化流れにも通じかねないさまざまな動き構想があることは御承知のとおりでありまして、既にEC経済統合から政治統合へ進もうとしているわけですし、一方、アジアにおきましてもEAEG、マハティール構想といったようなものがございますし

関山信之

1992-04-17 第123回国会 衆議院 外務委員会 第6号

統一租税条約を締結する当然の前提は、EC自体が締結の主体になることでございますが、それが政治統合の前になるのか、あるいは後になるのか、あるいは経済統合通貨統合の後になるのか前になるのか、その辺の見通しについては現時点では確定的なことは申し上げられない、すべて今後のEC内部の検討、議論の推移にかかっている、こういう状況でございます。

津守滋

1992-04-17 第123回国会 衆議院 外務委員会 第6号

○遠藤(乙)委員 将来の問題として、統合されたECとの統一租税条約を締結する可能性あるいは必要性につきましてお伺いしたいのですが、もしするとしたら通貨統合された後になるのか、あるいはさらに政治統合された後になるのか、あるいはその必要性がないのか、ここら辺につきましてお伺いしたいと思います。

遠藤乙彦

1992-04-16 第123回国会 参議院 法務委員会 第6号

説明員山中誠君) 確かに、EC経済統合あるいは政治統合まで進めていくという流れの中で、いろいろな対外政策経済政策を協調してやっていこうという動きにあることは事実でございます。しかしながら、私どもが承知している限りにおきましては、ヴィスビー・ルールあるいはハンブルク・ルールにつきまして何か統一的な動きがあるというふうには承知しておりません。

山中誠